2015年01月26日
本日は雨 農作業なし ここらで長い日記
ご存知ですか、ミツバチが減りイチゴ農家や自然界の植物の受粉に問題が出始めました。
以前から言われているミツバチとネオニコチノイドの関係。
危ないと思っているのは消費者や一部の生産者だけだから恐ろしい。
厚生労働省は農薬を製造する側から要請があったから、ネオニコチノイド系の農薬の残留基準を緩めるらしい。
内閣府の食品安全委員会の評価を受けてのことだ。残留基準が緩むと、使用基準も緩むと思うのは自然でしょう。
効率優先で生産された農産物は、まずこの農薬を含む。いちど振っておけば長期間効くから、後の手間が省ける。長期に亘って効くということは、自然の力では分解しにくい
ということだし、植物の体内にいつまでも残留するということ。
先でどんな健康被害が出ようが、環境が壊れようが、その時
には誰も責任をとる必要はない。
私の農業はお米・お茶・鶏の卵生産は初期段階から全く農薬を使用しないが基本ですが、このように長期間効く農薬が出始めると、お米などは田植え後に1回何らかの処理をすると何もしなくていいから、私のお米は減農薬で安心ですよ、宣伝する農家も出るかもしれません。人もミツバチ同様自然に減るかも、怖い社会のお話でした。
次に卵の返品がありました。腐っているからお返します。こちらもビックリで全ての卵を検査しても、黄身はプリプリ白見は透明のプリプリの三段階の盛り上がり満点の状態?考えた結果一般の卵は、黄身はオレンジで2段かい盛り上がりですので誤解された様です。
残念ですね、農薬と同じく生産者と消費者は被害者になるから、お客様と一緒に勉強しましょう。 たまの長い文章で疲れた? 宜しく