2020年11月11日
収穫が終わりこれからの作業は、イノシシ対策です。無農薬栽培のお米は安心でうまいと、イノシシに気づかれ、電気柵などは簡単に突破され、かなりの籾を食べられました。おかげでイノシシさんは丸々と太っていました。
来年の対策でフェンスや電気柵と目隠しなどを組み合わせた対策物を思案中です。試作品を作り2個
設置してみました。なかなかのでき、イノシシ君に尋ねても答えなしです。
大変な数が里に下りてきて一大事になりつつあります。捕獲して仕留められていますが、ウリ坊など子供たちが親が仕留められる姿を、どこからか見ています。命あるもの自然の成り行きで、繁殖など子孫を残す力が働き、ますます増えるでしょう。
それよりも、人間様が檻の中に入りその中で、農産物を作る生活を十年位したら、餌不足で退散すると思いますので、檻の中に入る準備です。
最近しもやまさんの玄米は発芽玄米にすると見事な発芽ですとよく言われます。玄米はどこから買っても発芽するでしょう言っていましたが、モミ乾燥機を掃除していたら、私は遠赤外線乾燥機を2台準備しています。生モミを水分18パーセントまで乾かしそして8時間以上乾燥機を止めます。その以後14.5パーセントまで乾かしそして取り出します。1人作業ですので体力及び息子の休みの日に籾殻を外しますが、その時のモミの水分は15パーセントです。一般的な前日稲刈り、夜中乾燥、翌日籾殻剥がしは、できません。
じっくり乾燥が玄米を痛めないので、よく発芽すると思います。年間投して美味いのかもしれません。